FXの口座開設方法や、推奨の証券会社情報や口座の種類など、FXの口座開設に関する情報をまとめています。
目次:
1.口座開設
FXトレードを始めるにあたって口座開設が必要ですが、これには国内外2つのFX証券会社があり、主にレバリッジ倍率とロスカットの扱い方が異なります。
ロスカットというのは証券会社が行ういわゆる強制ロスカットを指します。
■レバリッジ倍率
・国内:最大25倍まで
・海外:最大で1000倍までが多い。
→レバリッジ倍率が海外が圧倒的に高い
■ロスカット
・国内:残高が一定割合(例:残高の20%など)に達すると強制ロスカット
・海外:残高(証拠金)がマイナスになった場合、証券会社が肩代わり=自身の損失が証拠金分のみ
→ゼロカット制度
証券会社側でロスカット対応有無確認は必要ですが、これが対応しているならば、損失分は限定的なので後はレバリッジ倍率が高ければより大きいトレードができます。
個人的には海外の証券会社で口座開設しています。レバリッジ倍率が高く自由性が高いことと、マイナスになっても証拠金以上のマイナス分は証券会社が代行しており、損失も限定的であるためです。
ただこのロスカット制度に対してすべての証券会社が対応しているとは限らず、それを規約などで確認が必要です。この制度があり、レバリッジ率が高い証券会社をランキング化しました。
いずれも私自身、口座開設しているところです。特に使っているのがXM、GemForex、BigBossです。それぞれ口座が複数の種類があります。
口座の種類
・XMtrading
・GemForex
・BigBoss
口座開設はどこの場合ほとんど同じで、公式サイトから口座開設を開始し、必要情報を入力して口座開設完了です。記載に困ることがあるとすれば住所について英語表記を求められている場合です。
参考画像:
とはいえ、それも英訳してくれるサイトがあるのでそれを使えばこれも解決できます。
→JuDress
次にするのが口座の有効化、言い換えると本人確認です。これは口座開設後にメールが来ますが、そこで口座有効化もしくは本人確認を指示されることがありますが、その場合は実施します。
具体的には本人確認書類(本人確認書類と住所確認書類など)をアップロードするだけです。これが必要な証券会社にはXMとGemForexがあります。
■XMの本人確認参考画像:
■GemForexの本人確認参考画像
ここまで行けば、次にMTを使った検証をしたうえで、トレードという流れですが、実際にトレードするようになってからの注意点が一つあります。それが口座の凍結です。
基本的にはこの状況になることはありませんが、ポジションの持ち方によって凍結の恐れがあります。ではと凍結される可能性の高いケースと可能性の低いケースを見ていきます。
・複数の口座間で同一通貨ペアの両建てをした場合=凍結の可能性大
・単一口座で同一通貨ペアの両建てをした場合=凍結の可能性低
両建てとは、任意の通貨ペアで買いのポジションを持つと同時に売りのポジションを持つことです。一度口座凍結されると復活はできません。改めて新規で口座開設が必要です。
複数の口座開設は問題ありませんが、同一通貨ペアで両建てはリスクが高いです。それぞれの口座で異なる通貨ペアでのエントリーは問題ありません。この場合は両建てにならないためです。
まとめ
1.国内外の証券会社ではレバリッジ倍率、ロスカット制度が異なる。
2.ロスカット制度につき、必ず対応されているかは不明なので規約確認必須
3.複数口座間の同一通貨ペアで両建てすると口座凍結の可能性大
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年初め位からFXを始めました。同時期にFXスクールに入り、基礎知識、検証を通して利益を出していましたが、最近相場環境が変動してきていたので再度検証をしたりしています。